北の果てであいましょう

2003年 、30歳のある夜に脳出血(右脳被殻出血)を発症。後遺症で左半身不随(片麻痺)の重度障害者となってもそれなりに続く「フツーな日々」をしれっと綴っていきます。

何十回目かのカミングアウト

携帯に着信履歴があった。

高校時代の友人からだ。

そういや3年ぶりぐらい。

うんむう~( ´Д`;)

こんなときはいつも電話を少し躊躇してしまう。

何故かというと会話が予想通りイマイチな展開になるからだ。

以下、会話

私「おひさー。電話くれた?」

友人「おおっつ!元気?きょうから札幌転勤なんだわー。飲める?」

私「んー。きょうはちと厳しいかな?」

友人「えーーー?いこうぜ~楽勝でしょう~?」

私「実はさ・・・・・病気で体左半分が動かなくなってなヽ(´Д`)ノ」

友人「(゚Д゚;≡;゚Д゚)エエエエエエ」

私「ふむう。また説明かあ・・・・。ヽ(∀゚ )ノ」

やっかいなのは、説明が難しいこと。状態は見てもらわないとわからんだろう。

北海道から頂いた身障者手帳によると

「左上肢全廃・左下肢に著しい障害」で2級1種なのだが、

これではよく (゚∀゚)ワガンネ。

懐かしいやら、何度目かのカミングアウトがメンドくさいやら。

みんなが触れ回ってくれれば、いつかこんな躊躇をする日もなくなるだろう。

・・・などと不健全?な期待をしつつ、残業もあったので、

その友人とは後日の酒宴を約束して、火曜は終わりぬ 。ヽ(´Д`)ノ