北の果てであいましょう

2003年 、30歳のある夜に脳出血(右脳被殻出血)を発症。後遺症で左半身不随(片麻痺)の重度障害者となってもそれなりに続く「フツーな日々」をしれっと綴っていきます。

「あなたの行為は無駄、」と国は言い?

(´Д`)うぃーぷ

夜道

同僚と飲みまして、地下鉄一駅分歩いてかえってきました。

つるつるのみちを、杖をざくざくつつきながら帰ります。

2級一種の「重度障害者」(という法律上の認定)の私が、

4年前にはたつこともままならなかった私が、

こんなあほなことが出来るのはリハビリのおかげです。(?)

ですが皆さんご存知とおり、脳血管疾患の後遺症のリハビリは、来年には打ちきりとなるでしょう・・。

保険の点数がつかなくなるからです。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jarm/gakkai/oshirase435_268_1body.htm

平成18年度リハビリテーション医学に関連する社会保険診療報酬等の改定について

日本リハビリテーション医学会)

「お金払うから受けさせて」といっても、混合診療になるからNGといわれます。

つまり、フツーの医療機関なら意思があろうと患者が締め出されるはずです。

国の判断は急性期を過ぎたリハビリは、意味がないといってるのと同じです。

膨れ上がる医療費を抑えたいから無駄は切ると・・・・。残念ですねえ・・・・。

リハビリには機能回復だけでなく、維持の観点もあるわけですが、

まるでだらだら治らないリハは自己負担のある介護保険でやってというわけでしょうか?

 介護保険をつかったら、拘束時間からいってリハビリ受けて出勤、というわけには行きませんから論外。

あ・・・それ以前に年齢が対象じゃないのです。

結局、独力しか、残されてされて無いのです。