北の果てであいましょう

2003年 、30歳のある夜に脳出血(右脳被殻出血)を発症。後遺症で左半身不随(片麻痺)の重度障害者となってもそれなりに続く「フツーな日々」をしれっと綴っていきます。

涙目の男(加筆…。)

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本日は六本木で18:30まで仕事がありまして、帰札の飛行機は20:30という展開でございました。飛行機の手続き考えると19:45には羽田につかないといけません。


私の歩行速度はおおむね人の半分…という経験則。徒歩3分とされる道のりに6分かかります。

加えて過緊張の麻痺ですので、テンパっちゃうと歩様が悪くなって腕がまがってかっこわるし…。(まあそれはしゃあないのですが)

 

…というわけでこの手の展開の時は事前にシミュレートしてみました。

(1)リモワをひきずってでなんとか六本木に。帰りは(18時台でも比較的あいている)大江戸線で大門→浜松町(始発ゆえ一本ずらせばまず座れるモノレールでらく…

(2)重たいリモワさんは慣れた東銀座駅構内のコインロッカーに投入。

日比谷線で六本木→東銀座 浅草線乗り換えて京急一気。(ただし多分座れない。)

(3)日比谷線で六本木→日比谷→歩いて有楽町→浜松町→モノレール…

(4)リモワは宅急便で札幌へ。あとは(3)

などなど。

 

t (1)は歩く距離が多い分時間ロスが多い。

(3)は早そうですがキャリーバッグ持っての満員電車怖い。

(4)はこの2日の衣服を熟成したくない…。

 

早起きして浜松町に行って浜松町のコインロッカーにいれて(3)ルート、

…結局、楽さと歩く距離の少なさから、(2)のパターンに致しました。

シミュレーション完璧…!とおもったら、用事が10分長引き、涙目でぎっこんばっこんと歩様かまわず最大速度で移動、無事到着しました。搭乗口にいったらもう事前改札始まっているというギリギリ感…。小心者にて、こういうドキドキは苦手です…。

ふいー。あわただしい一日でした…。

もし・・・私と同じ旅程の片麻痺さんがいたら、参考になりましたら幸いです。