~ある搭乗~ 左片麻痺旅行者、飛行機搭乗について語る・・・・。
今週土日は札幌でうごめいておりました・・・・。 ヽ(´Д`;)ノアゥア...
いよいよGWですが、多分逆に待ったりする予定です・・。
ここまで十分旅行したっす・・・・。
ところで、ご質問をいただいたので、飛行機搭乗に際してのアレコレを書いておきます。
あくまで、「私の場合」ですので、もっとケアが必要な人や、もっといらない人がいるかもしれません。
くどいですが、あくまでご参考で・・・。
1)航空券について
「すげえ高い」イメージでしたが(私の中で)
最近競争激化で料金さまざまです。
★一番安いのは?★
マイルを無視して言えば、パックで買ったほうが圧倒的に安いです。 ただし、何があっても変更できません・・・・・っ。
★身体障害者割引は?★
時期に関係なく購できますが、基本的に旅割や超割28(いずれも一ヶ月ほど前に予約)より高いです。(恐縮ながら普通料金より安い、としか言い様無いです・・・。)
ただ、飛行機にしては近距離(札幌~函館や~秋田など)のところは、身障者割が一番安いところもあります。
(※株主優待など除く・・・・・・・・・・内容に責任もてませんよ~。)
★取るべき座席は★
基本的になるべく前ですが、狭い機内は逆につたいやすく、すごく歩きやすいですよ。
左麻痺としては、進行方向右側の席をお勧めします・・・・。
横6列なら、Aではなく、Fのイメージです。
★搭乗に関して★
私のコメントのこぴぺ・・・・。
私の歩き方や杖を見て、チェックインカウンターのスタッフが「お手伝い必要ですか?」ときくことが度々あります。
ここで、「はい」といわないまでも、「優先搭乗だけお願いします」などと言おうものなら、
「ご案内します」「大丈夫ですか?」「お持ちしますよ」「ベルトをお締めします」等、相当なケアを受けてしまいますので、
私と障害が同等、または軽めの人は「結構です」で十分だと思います。私は今年から、ずっと「結構です」です。
サービスの高さには、頭が下がるのですが・・・。甘えすぎるのも居心地が悪くて。
だそうで、必要な方は、ご利用を。
追記すれば、・・・・・「必要です」といえばおそらく登場口~機内の往復に、スタッフさんが付いてくれます。
★チェックイン★
自動チェックイン機を使わずに、有人のカウンターだと、ちょっとだけ助けてもらえるときがあります。
乗り継ぎ時間が短いときは、早く降りるため、前の席がベターとなります。
私の経験では、有人の方がねっとでおさえてたのより良い席にしてもらいました・・・・。
★ボディチェック★
金属製の杖の方は、これも手荷物検査に出さねばなりません。無しで、金属探知機のゲートをくぐってください(2、3メートルほど)無いと歩けない人でも職員の方がすかさず木製の杖を持ってきたくれますので、
大丈夫です。
私の場合は、 装具のせいか、装具対応の靴のせいかよく探知機にひっかかります。
「靴脱ぐのが大変なんですけど・・・」と説明すると、脱がなくても触って検査してくれます。(個人差はありますがほとんど対応してくれます。)
黙っていると、衆目のもと装具をむき身にし、靴を外さねばならぬ場合もあるのでお好みで・・・・・・。
(今年50回ほど飛行機に乗っていますが、全部取ってといわれたのは2月の那覇空港だけでした。
★優先搭乗か普通搭乗か★
座る席が後方で窓側なら優先搭乗をつかったほうがいいと思います。
逆に前方通路側なら最後にのってもいいのでは?
★降りるときは?★
混みあってみんな遅いので、片麻痺さんの速度で十分対応可です。タラップあたりから道をあけて、どんどん追い越されてください。
ただ、私の経験で言えば、みんなが降りるのを待って降りて、手荷物受け取りに行くと、ちょうど開始、というパターンが多く、
「手荷物を預ける限り」急いで降りても無駄(?)だとおもいます。
★困ったことは?★
そうそう・・・・混みあって遅い、といえば飛行機の階段搭乗。
仙台と羽田で、バスに乗ってそこからタラップとい展開がありました。
手すりがありますので、左右片麻大丈夫。上記同様、「混みあって遅いので、のんびりです。)
★私のキモ★
片手ではシートベルトを探しにくいので、座る直前に”ハ”の字にベルトを広げるのをお忘れなく!!
座ったときに、左尻に敷かれたベルトを右手で探さなくてすみます!! ( ´∀`)
それではみなさん、良いご旅行を・・・・・。
っていうか、みなさんもきかせてくだせえな・・・・・。