北の果てであいましょう

2003年 、30歳のある夜に脳出血(右脳被殻出血)を発症。後遺症で左半身不随(片麻痺)の重度障害者となってもそれなりに続く「フツーな日々」をしれっと綴っていきます。

刺激強かった・・・・。

雑誌で脳の細胞が新たに生まれるという話を読んだ。

可塑性や再学習という話のほかに、90年以降は出てきている話らしい。

(専門家ではないのでアバウトな話で失礼します。)

んで、増やすためには日本食のようなバランスの良い食事と、

新たな刺激 だそうだ。(通勤路を変えるとか、普段やらないことをしろ、ということだそう・・・)

確かに、安定したリズムの日々かも・・・・・・・・ヽ(´Д`)ノと思い、

札幌ファクトリーのユナイテッド・シネマに「ランド・オブ・デッド」を観に行きました(゚∀゚)コワ! 

しかも昨日までにレンタルビデオ屋で借りた「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

ドーン・オブ・ザ・デッド~ゾンビ~」「デイ・オブ・ザ・デッド」と

ロメロ監督のゾンビ3部作も予習してしまいました。(゚Д゚)ヒャー。そういう刺激じゃない?

日曜夜、雑多な人ごみの中(杖をつきつき敢えて出かけたつもり)・・・・・いろんな刺激につつまれつつ、

そして刺激の余韻をのこしたまま休日は終わりぬヽ(´Д`)ノ。

追伸:ゾンビ3部作+この作品、単純スプラッターホラーと思ってましたが、けっこう面白かったです。

時代の不安を切り取った、などテツガクな映画批評はパスしますが、

人間サイドから見てじわじわと不安が広がるのが一作目

人間はもうダメかも・・・・と絶望を誘うのが二作目

もうだめだ・・・・人間というのが三作目

終末後の人間が新作。

(以下軽くネタバレにて反転・白表記)

タイトルがそれぞれナイト(夜)・ドーン(夜明け)・デイ(日)・ランド(国)と移り変わり、

最後は救いがあるかと思ったらマッタク(;´Д⊂)ネエ!

(最後かどうかもわからんけどね。)

①バブ→ガソリン親父ラインの「人間的?ゾンビ」と人間との交流?

②街に残った人間が本当に良い街を作るかもしれない?と

結構「救いは残されている」と思うこともできなくはないけど・・・・・。

2作目・3作目のヘリ、新作の武装トラックは、安寧の地を見つけたと?

いえいえ。オラにはとても思えない・・・。

まあ、いずれも脱出したのは男女だし・・・・(新世紀の礎?)

ま、その後の不安な行く末を想像させるのがこの映画の余韻というか魅力で、

愚かな人類にも僅かな可能性が?と希望を持たせるところがニクイ。

ともかく、3部作は全て秀作。特に(最終版)ではなく(完全版)が良いらしい。

あ追伸のほうが長い?

イヤイヤ。個人的にはこれまで単純なホラー映画という思い込んでたので・・・・。

(多分3作でどれが一番?ときかれたら悩むと思うくらい面白かった。)

でもこれで終わりなんだろうなあ・・・これよりスケールでかくしたら、

「プラネット・オブ・ザ・デッド」しかないし・・・・・。

そこにタイムスリップした宇宙飛行士が・・・・・・って、お後がよろしいようで。

ヽ(´Д`)ノオヤスミー